ラジカルスポンジ(R.S.)の良いところと悪いところ

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ラジカルスポンジ(R.S.)の良いところと悪いところ

フラーレンにはいくつかの種類があり、その中でも水溶性と油溶性に分類されています。今回は、水溶性フラーレンと言われている「ラジカルスポンジ(R.S.)」について、詳しく解説をしていきたいと思います。

ラジカルスポンジ(R.S.)って何?

ラジカルスポンジというのは、2005年に「ビタミンC60バイオリサーチ社」から発売されたフラーレンの一種になります。

 

ラジカルというのは「活性酸素の一種」という意味があり、活性酸素を吸い取るスポンジのような働きをするのが、ラジカルスポンジになります。長い時間に渡って、とても強力な抗酸化力をキープしてくれるのが、大きな特徴です。

 

フラーレンという成分は、元々が炭素の一種で黒い粉になっています。その粉を化粧品に配合しやすくするために加工して、水に溶かしたものを「水溶性フラーレン」といいます。

 

この水溶性フラーレンは、トロっとした茶色い液体でメープルシロップのような見た目をしています。茶色はフラーレン自体の色味であって、人工的に着色したり変色したものではないので、安心してください。

 

ラジカルスポンジは水溶性なのですが、油溶性のフラーレンよりも色が濃くなっています。ですから、水溶性フラーレンが高濃度で配合された化粧品というのは「ほんのり茶色」をしていることが多いです。

 

つまり、高濃度でしっかりと水溶性フラーレンが含まれている優秀な化粧品は、少し茶色がかっていることがあると覚えておくといいでしょう。

 

ラジカルスポンジ(R.S.)の良いところ・悪いところ

悪いところ

ラジカルスポンジは水溶性フラーレンなので、人工的に加工をして化粧品に配合されています。フラーレンというのは、水に溶けにくい性質をしているので、化粧品に配合するためには「PVP(ポリビニルピロリドン)」という高分子ポリマーを、フラーレンに添加して水溶性にしています。

 

ですから、水溶性フラーレンであるラジカルスポンジというのは、一応人工的に添加物が使用されているという成分になります。

良いところ

ただ、ラジカルスポンジは化粧水などの水分が多い化粧品に配合するには、とても適しているフラーレンになります。ですから、幅広い化粧品にフラーレンを配合することができるという良い点もあります。

 

どうしても、PVPの添加が気になるという場合には、「油溶性フラーレン」を使うといいのかなと思います。

ラジカルスポンジが高配合された化粧品とは?

フラーレンは化粧品に配合されている分量が低い場合、あまり効果を得られないということが分かっています。ですから、基準値以上のフラーレンが化粧品に配合されているのが最低条件となります。

 

その基準になるのが「R.S.マーク」です。ラジカルスポンジの配合量が、化粧品全体の1%以上ある場合にのみ、この「R.S.マーク」が取得できます。つまり、フラーレンの効果を実感したいのであれば、R.S.マークが表記されている化粧品を選ぶのが重要です。